スマートフォンにSNSのアプリはダウンロードしてあるもののあまり見ないし、見ても何故かドッと疲れてしまう方もいるでしょう。
自分はSNSに向いていないかもと考えて、アプリを消そうとするかもしれません。
ちょっと待った!
SNSが嫌いだしやらないといった方でも、上手にSNSを活用する方法をご紹介します。
かくいう筆者もSNSが嫌いだし向いていないと思ってます!
SNSに向いていないとは?
SNSに向き不向きなど無いかもしれませんが、SNSを楽しんでやっている人とそうでない人はもちろんいるでしょう。
それではどういった点から”SNSに向いていない”と判断するのでしょうか。
そもそもSNSが嫌い
ニュースなどのテレビ番組でも度々SNSを利用したトラブルが挙げられることもあり、そういったマイナスイメージでSNSが嫌いになる人もいるでしょう。
またSNSをやることに対する必要性を感じなかったり、SNSを始めることも面倒臭かったりと様々な理由があります。
他にも自分の身近に、一緒にいてもずっとSNSばかりいじっている人がいたり、何でもかんでもSNSに挙げる人がいたりすればSNSを嫌いになってしまうかもしれません。
SNSをやっていると疲れる
SNSをやっていると自分の興味のない情報まで視界に入ってくるため、単純に脳みそが疲れてしまいます。
また友人の投稿に対して、「いいね」をしなければいけない、返事をしないといけないなどといった“気遣い”から気疲れしてしまうこともあるでしょう。
SNSはインターネット上の物ではありますが、利用しているのは人間のためここでも人間関係の疲れは生じてしまいます。
自分からアクションをしない
SNSのアカウントは持っているものの、自分から誰かをフォローする訳でもなく誰かにコメントをする訳でもなく、黙って見ているだけの方もいるでしょう。
しかしSNSの一般的な活用方法としては、不特定多数の人々とコミュニケーションを取ることが前提とされています。
そのためこうした閲覧のみをしているだけでは、SNSに向いているとは言えないでしょう。
なぜSNSをしていると疲れるの?
他の人はSNSを楽しそうにやっていたり、楽しいと感じていなくても疲れたりはしていないのに、何故自分だけこんなに疲れてしまうのだろうと考えたことはありませんか。
SNSに向いていない人ほどSNSに対して疲れを感じてしまうのです。
情報量の多さ
SNSに最初からある「ミュート機能」というもので、ある程度は自分の興味のある情報だけ閲覧可能にすることはできます。
しかしそれでもSNSの情報量の多さは抜群で、自分の興味のない情報がどうしても視界に入ってしまうでしょう。
そうした情報量の多さから、SNSを見ているだけでどんどん疲れを感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
また友人知人を沢山フォローしていればそれだけ覚えておいたり知っておいたりした方が良い情報量も増えるため、脳がパンクしてしまいます。
人に興味がない
SNSは気軽に投稿ができるため、正直どうでもいい情報も沢山転がっています。
例えば、「今からお風呂に入る。」とか「美味しいご飯を食べてお腹いっぱい。」とか、挙げたらキリがありません。
そういった自分にとってどうでもいい情報を見るだけで、「何でこんなどうでもいい事を投稿するんだろう。」とモヤモヤしたりストレスに繋がったりするのです。
また人に興味がないため、人の成功話や失敗話を見聞きしても本当にどうでもよく、そういった物を見ても疲れを感じてしまうのではないでしょうか。
不愉快な物まで見てしまう
SNSには様々な性格の人が活動しているため、価値観の違いを大きく知るきっかけとなるでしょう。
そんな中で自分と違う価値観の人の投稿が目に入ると、やはり不愉快な気持ちになるはずです。
SNSの拡散機能は素晴らしく、自分がフォローしていない人の投稿まで目に入ることも度々あります。
そうした際にしばしば不愉快な気持ちになってしまうと、SNSをやっていて疲れるといった結果に繋がるのでしょう。
コメント欄が言いたい放題書かれていたり炎上したりしてるのを見ると、なんか疲れちゃうよね。
SNSをやらない(向いていない)人の特徴
なぜ自分はSNSが嫌いなんだろう?と思う方も以下の特徴を見れば自分に当てはまるものがあるのではないでしょうか。
スマートフォンにあまり触らない
スマートフォンは電話やメールなどの大事な連絡をするだけのものと割り切っている方もいるのではないでしょうか。
そのため、必要な時以外はスマートフォンにあまり触らないといった方は自ずとSNSをやる機会が減るでしょう。
言いたいことは、言いたい人に直接伝えたいという思想の方もSNSには向いていないと言えます。
趣味や興味が少ない
SNSでは同じ趣味を楽しむ仲間が沢山いるため、相談が出来たり自分にとって有益な情報を入手できたりする良いきっかけとなります。
しかし自分にあまりこれといった趣味がなければ情報を入手する必要もなくなりSNSをやる必要性がなくなるでしょう。
また興味や意欲も少なければ、世間では何が流行っているのか、面白いもの楽しいことは何なのかと調べることもなくなります。
自己掲示欲が少ない
SNSでは自分の情報や体験などを写真も込みで気軽に投稿できることがメリットではありますが、そもそも自己掲示欲や承認欲求がなければ投稿をしなくなります。
また自分のプライベートを隠したいといった方もSNSを活用することは多くないでしょう。
「自分はこう思う。」といった自分の意見すら書きたくないため、他の人の投稿に気軽にコメントすることも控えてしまいます。
人間が嫌い
ただでさえ人間関係に疲れていたり嫌いだったりするのに、何故インターネット上でも人間関係を気にしなくてはならないのでしょうか。
そもそも自分以外、はたまた自分の信頼している人以外の人間が嫌いだしどうでもいいといった方もSNSは向いていません。
自分の価値観に合わない人の投稿を見るのも不愉快だし、様々な意見や感情を持つ人間が根本的に嫌いだし面倒くさいと感じる方もいるのではないでしょうか。
SNSの疲れない使い方
SNSを利用することに疲れるのであれば最初から利用しなければ良いです。
しかし、SNSでも上手に活用すれば疲れずにしっかりと楽しめるため一度アプリを消すのは考え直してください。
SNSを情報収集ツールだと割り切る
不特定多数の人々の情報には信用できるものとそうでないものがあります。
一番信用できる情報は、公式の情報のみです。
そのため、他の見たくない情報を遮断するために公式マークが付いているアカウントだけフォローするようにしましょう。
そしてSNSを“やりとりを楽しむコミュニケーションツール”から”正確な情報を収集するツール”だと割り切ることが大切です。
フォロー・フォロワーを整理する
適当な人をフォローしたり、フォロワーを無闇に増やしていれば自分の世界にそれだけの人数が踏み込んでいるということです。
そのため興味のない人ややり取りをしない人は自分の世界からさっさと追い出してしまいましょう。
リアルアカウントを作らない
本名や顔写真などをプロフィールに設定していれば、友人知人が反応してくれるかと思います。
しかしSNS上にリアルの人間関係を持ってきたくないという方は、リアルアカウントを作るのではなく、ハンドルネームなどを利用してSNS上にもう一人の自分を作りましょう。
なるべく本人だとバレないように、本名や顔写真なども挙げないことが得策です。
【まとめ】SNSの時代に上手に付き合っていこう
SNSが嫌いだったり向いていなかったりする方からしたら、SNSをやることのメリットなんて無いと思うかもしれません。
しかしSNS上で情報が飛び交う速度は速く、沢山の情報をスピーディーに入手することができます。
また友人知人をフォローしていれば相手の状況把握も同時に出来ますし、実際に相手と会えない人からしたら素晴らしいツールとなるでしょう。
そうしたSNSやインターネットの時代ともいわれているこの世の中で、ストレスなく順応して生きていくことが大切です。
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