アクションゲームの難易度は、簡単なものからかなり難しいものまで幅広く存在しています。
子供でも簡単に楽しく遊べるアクションゲームも良いですが、もっと刺激が欲しくて難しいものに挑戦してみたいと思ったことはありませんか。
今回は、難易度は難しいですが爽快感がありクリアした時の達成感が素晴らしいアクションゲームを、5つご紹介します。
まずはプレイ中の爽快感のレベルでランキングを作成したのでご覧ください。
筆者がプレイして爽快感を多く感じられると思った個人的な順位です。
それでは1位から順にご紹介していきます!
1位:Bloodborn(ブラッドボーン)
プレイヤーは一人の狩人となり、荒れ狂う街にはびこる”獣たち”をとにかく狩っていきます。
一般的に獣といえば、毛がフサフサしていて爪があって…というイメージですが、中にはヌルヌルした造形のものもいるのです。
そんなおぞましいクリーチャーを倒して行き、どんどん立派な狩人として成長していきます。
しかしストーリーを進めていくうちに、自分の行いが果たして善いのか悪いのか分からなくなってくるのではないでしょうか。
そんな意味深なゲームです。
爽快ポイント
操作性は簡単なのですが、とにかくシビアなので一撃喰らうだけでも即死してしまうという場面が沢山あります。
しかしそうした致命傷を華麗に交わしつつ、敵に攻撃を与えて倒すことにだんだん爽快感を覚えるでしょう。
また敵の攻撃してくるタイミングで銃を撃つと「内臓攻撃」といってカウンター攻撃が行えます。
この内臓攻撃によって敵に致命傷を与える際、特別な効果音や演出がありとても気持ちいいのです。
こんな人におすすめ
ブラッドボーンに登場するキャラクターは、クトゥルフ神話に出てくるようなクリーチャーが多いです。
そのためそういった謎の神話生物など、一言では言い表せないような造形が好きな方に特におすすめです。
また武器や服などの装備がとにかくかっこ良いので、”厨二病”の方にもかなり刺さるのではないでしょうか。
戦闘によって返り血が装備に付着して、更にかっこよくなるのも高ポイント!
2位:Cuphead(カップヘッド)
横スクロールだったり縦スクロールだったり、とにかく多方面から来る色々な攻撃を避けて避けて避けまくるゲームです。
プレイヤーの攻撃方法は指先から放つ魔法の鉄砲なので、一種のシューティングゲームだと思ってください。
しかし撃つだけなら簡単ですが、敵の攻撃がとにかく奇妙な動きのものが多く3発程度の攻撃を受けたらゲームオーバーになってしまいます。
そのため攻撃に集中しすぎてもダメだし、避けることに専念しすぎてもダメでテクニックをかなり要します。
爽快ポイント
ボタン長押しで指先から魔法の鉄砲を発砲し続けるのですが、銃の種類によって変わる演出がとても気持ちいいです。
綺麗な色の弾が弾幕となり画面を支配し、更に銃ごとで変わる「カッカッ」、「シュッシュッ」といった音が心地よいでしょう。
また敵にダメージを与え続けると敵の残りHPによって、何段階か敵の外見が変わってきます。
具体的な残りHPの記載はないのですが、その外見の変化によって飽きずに頑張れるのです。
そして何といってもBGMが素晴らしい!
古きよきカートゥーンっぽさを全面的に押し出したおしゃれなBGMの中、戦闘することになります。
こんな人におすすめ
昔のディズニー短編アニメーションや、ケーブルテレビの「カートゥーンネットワーク」をよく見ていた方達にかなりおすすめ出来るゲームです。
シューティングゲームをやりたいだけなら、どのシューティングゲームでも良いでしょう。
しかしカップヘッドはこのキュートな世界観と外見が売りです。
そのためカートゥーンも好きでゲームも好きなら一度は絶対にやるべきだと思います。
3位:Dead by Daylight(デッドバイデイライト)
殺人鬼が1人VS生存者4人で戦うアクションサバイバルゲームです。
プレイヤーは殺人鬼か生存者を選択して、全世界の人とマッチングして戦います。
生存者の場合、フレンドと2人以上からロビー内で集合して一緒にプレイ可能なので仲の良い友人と遊ぶと更に楽しくなるでしょう。
またこのゲームは有名なホラー映画やホラーゲームともコラボをしているため、各作品のファンにも必見のゲームとなっています。
爽快ポイント
殺人鬼をプレイする場合、自分一人だけで4人を相手にするので最初は大変です。
しかし自分一人の力で4人の生存者を蹂躙出来ますし、戦略を考えて自分のプレイが試合を左右することに快感を覚えるかもしれません。
また選択する殺人鬼の種類によっては様々なアクションがあり、演出もかっこよくクセになります。
生存者の場合はただ単純に仲間と協力するのではなく、殺人鬼の動きから様々な手段を考えて選ぶ必要があるでしょう。
試合毎に大きく変わる戦況によって、必要な立ち回りが変わってきます。
そのためやることも多いですし、殺人鬼から逃げ回るハラハラドキドキなゲームに盛り上がること間違いありません。
こんな人におすすめ
ホラー映画やホラーゲームをこよなく愛している方にぜひおすすめしたいゲームです。
というのも、実際にコラボしている「SAW」や「エルム街の悪夢」などの作品を観ていれば、このゲームがいかに忠実に再現しているか分かります。
他にもホラーゲームからは「サイレントヒル」や「バイオハザード」ともコラボしており、それぞれのキャラクターの動きの再現に感動するでしょう。
原作映画や原作ゲームの範囲を超えて、デッドバイデイライトにて新しい体験をしてみませんか。
4位:The Last of Us(ラストオブアス)
感染者が徘徊する荒廃した街で、唯一生き残った生存者たちが繰り広げるサバイバルを体験するゲームです。
感染者は攻撃的なゾンビのような姿だったり、または頭部が全く別の何かに変化してしまっているクリーチャーだったりと様々います。
そんな敵から身を潜めてスニークしたり、銃などの武器を駆使して戦闘したりとサバイバル方法も自由に選択できるのです。
またこのゲームの良いところは、ゲームそのものだけではなくストーリーとも言えます。
涙なしでは見られない感動的なシーンや、人情溢れるシーンなどプレイヤーの心をかなり動かすでしょう。
爽快ポイント
自分の選んだ戦術で戦況が大きく変わってくることが本当に爽快です。
例えば、敵が大勢いるエリアにいる場合はバレないように一人ずつ倒しても良し。
はたまた全員を一か所にまとめてから爆弾などを使用して一網打尽にしても良し。
それだけではなく、装備が枯渇していて戦闘が厳しければ誰とも戦わずに隠れてやり過ごしても良いでしょう。
ただ一本道のルートを辿るのではなく、自分の状況に応じて戦術を考えられることが、まるで本当にサバイバルをしている感覚になれます。
こんな人におすすめ
沢山の戦術の中で自由に戦いたい人や、ゲーム性では飽き足らずストーリーも重視したい方におすすめです。
ストーリーが面白ければ続きが気になって必然的にハマるでしょう。
更に絶対に敵を倒さなければ進めないイベント以外の敵との戦闘は、自分で自由に戦闘するか否か選べます。
そのためゲームの用意したシナリオ通りに遊ぶことに飽きてしまったのなら、たまにはこうした融通が利くゲームを遊ぶと良いです。
5位:Little Nightmares(リトルナイトメア)
舞台はキッチンだったりゲストエリアだったりと様々あり、どれもとても不気味です。
ホラーな雰囲気なのですがお化けが出てくるわけではありません。
しかし道中では主人公を探し、追いかけて捕まえてくる敵がいます。
その敵から上手く隠れたり、ギミックを使用して倒したりしながら不気味なエリアから脱出する謎解きアクションゲームです。
とはいっても謎解き要素は頭を抱えるレベルではなく簡単なもので、求められるのはアクション要素となっています。
主人公にHPの概念がないため、基本的に一撃でゲームオーバーとなるのです。
なので逃げ遅れたらそこでゲーム終了となりますし、ハラハラドキドキするでしょう。
爽快ポイント
謎解き要素は簡単ではありますが、謎を解くために使うアイテムを取りに行くのに苦労します。
あそこに鍵があったけど、その目の前に敵が待っているから行きたくないと思うかもしれません。
そうして敵をくぐり抜けアイテムを獲得し、謎を解いて次のエリアに進む際に爽快感を感じられるはずです。
またかなりしつこく追いかけてくる敵にとどめを刺して動きを封じた際に、やっと訪れた安堵の時間にひたれますし達成感も感じられるでしょう。
こんな人におすすめ
映画監督のティムバートンの世界観が好きな方にはかなりハマる作品かもしれません。
登場するキャラクターのデザインが何となくティムバートンが考えそうなデザインであり、グラフィックもリアルではなく粘土作品のような感じです。
そのためリアルでグロいホラーゲームが苦手な方でも、少しポップでファンタジーなホラー寄りのリトルナイトメアならプレイ出来るのではないでしょうか。
アクションゲームで爽快感を感じる理由
アクションゲームをプレイしている際に、ストレス発散が出来たり爽快感を感じられたりするのは何故でしょうか?
アクションゲームが大好きな筆者なりに考えてみました。
頑張った後の達成感
アクションゲームは難しければ難しい程、頑張ってクリアした後の達成感が半端ないです。
沢山の時間をかけてプレイしていれば、自ずとどんどんプレイスキルは上達しますし沢山の知識やコツを学べます。
そしてクリアした暁には、そもそものゲームスキルがアップしており他のゲームにもいくらか応用が効くでしょう。
そのため頑張った後の達成感を求めてアクションゲームをプレイし、他の様々なゲームにも繋げられます。
プレイ中は何度もゲームオーバーになったりしてイライラしてしまうかもしれません。
しかしクリア後には底知れない爽快感が待っています。
かっこいい演出
アクションゲームでは戦闘することが多く、その戦闘モーションなどの演出がかなりかっこよく作られていることが多いです。
風を切ってスタイリッシュに動いたり、光や音によるものだったりと様々ありますが、そうした演出によって人によっては爽快感を得られます。
自分に酔える
テクニックを要する難しいアクションゲームなどをクリアした場合、自分に惚れ惚れしてしまう場合があります。笑
本当に泣きそうなくらい辛い戦闘を乗り越えれば、頑張った自分を確実に褒め称えたくなるでしょう。
そうしてかっこよくプレイ出来てる自分に酔えると同時に爽快感を覚えるのです。
日常生活では微妙でも、ゲームでの自分はこんなにかっこいいよ!ってね
アクションゲームに苦手意識を感じてしまう理由
アクションゲームに対してどうしても苦手意識を感じてしまう方もいるでしょう。
人にはそれぞれ得手不得手があるため、無理してプレイする必要はありません。
しかしなぜ苦手意識を持ってしまうのか振り返れば、その要素を避けたアクションゲームと巡り合えるかもしれないのです。
以下の苦手とされる要素を確認して避けることで、新しいゲームを開拓してみませんか。
シビアな操作性
一撃でも喰らったらゲームオーバーとなる要素を含んでいると、普段アクションゲームをプレイしているプレイヤーでも難しく感じるはずです。
更に頑張ってプレイしているつもりでも努力は買われず、即座にゲームオーバーにされるとやる気が削がれるのも理解できます。
そうしたちょっとのミスも許されないシビアな操作性のあるゲームが苦手という方もいるでしょう。
反射神経が求められる
ゲームによっては「QTE(クイックタイムイベント)」と呼ばれる”急いでコマンドを入力しなければならないイベント”があります。
「これからコマンド入力が来ますよ。」などと教えてくれない割に、入力をミスすると即ゲームオーバーになる場合もあるのです。
そういった反射神経が必要であり、今まで順調にプレイしていたとしても理不尽にダメージを受けるような要素も苦手とされるでしょう。
緊張しやすい
アクションゲームはプレイヤーにハラハラドキドキを楽しんでもらうために、緊張感を演出することが多いです。
そのため普段から緊張しやすい性格の方は、その長く続く緊張感がストレスとなり耐えられないと感じる方もいます。
筆者自身もゲームをプレイしている最中に、心臓がドキドキしたり手汗をびっしょりかいたりするのです。
そうした緊張によるストレスを受けたくない、と苦手意識を持つのではないでしょうか。
その場合は世界観がダークなものではなく、なるべくポップなものを選ぶと良いです。
【まとめ】アクションゲームでストレス発散すべし!
アクションゲームはプレイ中にイライラしたりとストレスを感じる場面もあります。
しかしゲーム内の様々な困難を乗り越えてクリアすると、ゲーム内で蓄積されたストレスはもちろん日々の生活のストレスもまとめて吹き飛ぶのです。
またアクションゲームをプレイすることがゲームのプレイスキルを上げる一番の近道だと思っています。
そのためプレイスキルが上がれば他のアクションゲームでも応用出来ますし、さくさくクリア出来るようになるでしょう。
そうすればゲームプレイ中のストレスが減り、日常のストレスだけ消し飛ばせるようになります。
ストレス社会に生きているからこそ、アクションゲームで息抜きして爽快感を味わってみませんか。
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