心療内科を受診することのメリットとデメリット【行くべきかどうか迷う人へ】

階段を登る人心身
スポンサーリンク

最近気持ちが落ち着かない、何だか体調が悪いと悩んでいませんか?

インターネットで自分の症状について検索すると、精神的な疾患について記載されているかもしれません。

しかし、心療内科に行くべきなのかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

今回は心療内科を受診するメリットとデメリットをご紹介します。

この記事を読んで心療内科に行くかどうか考えてみてください。

心療内科を受診する不安とは

壁にうなだれる男性

心療内科に行くにあたり、不安になる方もいるでしょう。

そもそも病院などの雰囲気が苦手だと感じる場合もあります。

しかし内科などの病院には気軽に行けても、心療内科に対しては謎の不安を感じる方もいるのです。

なぜ不安を感じてしまうのかを考えていきましょう。

初体験に対する不安

今まで内科や外科に通院した経験はあるけれど、心療内科に行くのは人生で初体験になる方もいるでしょう。

誰でもどんな事でも初体験というのは怖く感じますし、不安になるのも仕方がないです。

どんな質問をされるのか、怒られたらどうしようなど考えたらキリがありません。

しかし心療内科は内科や外科と同じで、患者さんの良くない症状を治療するためにあります

そのため心療内科に通う理由を、自分の調子を取り戻し今よりも良い自分になるためだと考え直してみてください。

周りからの視線への恐怖

視線

心療内科に行く、つまり精神が病んでいる、それってつまり弱い人間だとイメージを結びつける方もいるのではないでしょうか。

心療内科に通院している姿を誰にも見られたくない、恥ずかしいと思う気持ちが邪魔をしているのかもしれません。

確かに精神を病む人は他の人よりも繊細だったりします。しかし、メンタルがどんなに屈強な人でも過度のストレスを感じると精神的な症状が出るものです。

また、待合室などで他の患者さんからの視線を感じることが嫌だと思う方もいるでしょう。

精神的な疾患は重症軽症と症状のレベルにも差があるため、自分より重症の方を見るのも気が引けるという気持ちも分かります。

ですが、人によってストレスに対する耐性も違いますし、そもそも好きで精神的な疾患になっている訳ではありません

そのため周りからの視線などは全く気にする必要がないのです。

本当に行くべきか分からない

何となく疲れていたり眠れない夜が続いたりなどすると、「心療内科」の文字やイメージが脳内にふわっと湧き出てくるでしょう。

しかし、心療内科は今の自分よりももっと精神的な疾患が重症の人だけが通う病院だと決めつけていませんか?

また自分が感じている症状を誰かに相談した際に、心療内科に通院することを否定された方もいるかもしれません。

逆に通院した方が良いと周りから勧められても自分ではそう思わない場合もあるでしょう。

そこで考えて欲しいのが、自分も含め周りの人たちは精神科のプロなのでしょうか。

行く行かないの判断は一体誰が決めるのでしょうか。

自分の今の環境をより良くしたいのであれば、誰の意見も重要ではないのです。

心療内科に行くことのメリット

ハート形の月

心療内科に通院することには沢山のメリットがあります。以下に挙げるメリットをふまえて通院の判断をしましょう。

治療を始められる

今現在困っている症状に対して治療を始められることが一番のメリットだといえるでしょう。

症状のせいで生活に支障を来しているのであれば、治療をし完治すれば普段通りの生活を取り戻せます。

心療内科に行かなければその症状はずっとそのままかもしれませんよね。

また心療内科に行かずとも、自分の気合いやガッツでやり過ごす方もいますが、あまり無理をすると二次障害が生まれるケースも多いです。

そのため一つの症状に対して正確な治療を行い、素早く問題を解決することが大切になります。

話を聴いてもらい理解してもらえる

自分の周りに相談相手や話を聴いてくれる方はいますか?

愚痴などは聞いてくれていたとしても、プロではない限り精神的な部分まで理解した上で話を聴くのは無理があるでしょう。

またそういった話を永遠としていると、最初は快く聞いてくれていたとしても聞いている方もだんだんと疲れてきてしまいます

しかし心療内科の先生はそうした話を聴くことが仕事であり話を聴くプロです。

自分の話したいことを全て洗いざらい話せてスッキリしますし、同時に解決に向けて一緒に考えられるのが心療内科となります。

自分の状態に向き合える

鏡を見る女性

眠れなかったり食欲がなかったりと様々な症状がありますが、一概にこれといった疾患名は自分では判断しづらいです。

また間違った疾患名を自分自身や周りの意見でこれといって決めつけてしまえば、正しい処置をするのも難しいでしょう。

そうした症状や自分の性格、生き方などの情報をふまえてしっかり診断してくれるのが心療内科の先生です。

心療内科に行けば、まず自分の状態にしっかりと向き合って診断をしてくれて、正しく処置ができるようお手伝いをしてくれます。

謎が解明される

精神を病むと普段通りの生活が急に送れなくなってしまいます。

つい最近まで出来ていたことが出来なくなってしまうと自分でも困惑するでしょう。

なぜこうなってしまったか、なぜこんなことも出来ないのかという謎を心療内科に行くことで解決できます。

診療内科に行ってみたら実は鬱病だったり、実はADHDだったりなどの新しい発見があるかもしれません。

心療内科に行くことのデメリット

泣いている女性

心療内科に行くことに対して沢山のメリットを挙げました。しかし人によっては以下のデメリットを感じてしまう場合もあります。

以下のデメリットについても一旦落ち着いてよく考えて、心療内科に行くかどうか判断してみましょう。

余計に落ち込む可能性あり

心療内科に通院していると、ふと我に返って「今自分が何をしているか。」などと考え込んでしまう場合があります。

他の人は心療内科になんか通わなくても生きていけるのに、自分はこうしないと普通に過ごせないんだと悩むこともしばしば。

また先生との会話で自分のダメな所や出来ないことなどについて詳しく話しているうちに、余計に自分のダメダメさに気付かされるケースもあるでしょう。

そうしてまた悩んでしまったり落ち込んでしまう可能性もあります。

ですがその状態を治すために心療内科に通っていることを忘れないようにしてください。

時間とお金がかかる

心療内科は予約をしたとしても待ち時間が長い病院が多いです。

仕事をしている方は仕事終わりの時間や土日に集中して予約するでしょうし、病院は午前中に済ませたいと皆それぞれ理由があるためこれといった空いている時間は分かりません

また診察時間に関しても初診なら尚更、患者さんの細部まで知れるように深く話し込んだり心理テストをしたりとこれまた時間を要します。

待合室での待ち時間は、読書やスマートフォンで時間を潰したり、自分の順番まで外出可能なら受付に申し出て外出を楽しんだりと好きに時間を潰しましょう。

料金も初診ならどうしても少し高くなりますし、通院するなら更に継続してお金を払い続けることになるでしょう。

しかし、「自立支援」といって通院費用を抑える制度が用意されているので一度確認してみてください。

自分は病人だと思い悩む

心療内科に通う、薬を飲むなどの要素によって自分は病人だと強く思ってしまうかもしれません。

病人だと思い混んでしまうと、そのことにより逃げ癖がついたり自分を過小評価しすぎる可能性もあります。

例えば「自分は鬱病だから何も出来ない」と決めつけてしまえば、本当にどんどん何も出来ない人間になってしまうのです。

その状態を良くするために心療内科に通院していることを忘れず、また通院や薬の服用に対してもっといい方向に考える努力をすると良いでしょう。

心療内科に行く目的を考える

ノートを書く人

心療内科になぜ行くべきか行かないべきかで迷っているかを今一度しっかり考えてみましょう。

心療内科に行ったらどうなるかではなく、なぜ心療内科に行くか考えているかに重点を置いて考えてみれば答えが明確になるかもしれません。

自分がどうなりたいか

様々な症状に悩まされている今、自分がどうなりたいかを考えてみましょう。

このままその症状と共存して生きていくか、症状を改善してより良い生活を迎えるかと考えたら答えは明確ですよね。

睡眠不足に悩んでいるのであれば、しっかり寝たいと考える事が自然でしょう。

そしてしっかり寝たいのであれば、症状を改善するために診療内科や他の病院にかかることを考えられるかと思います。

とにかく話を聴いて欲しい

心療内科には話をしっかり聴いて、なおかつ理解して解決方法まで提案してくれるプロの先生がいます。

自分がどうすべきか分からない、また周りに話を聴いてくれる人がいないのであれば迷う事無く心療内科へと足を運んでみましょう。

もし話をしたいだけで病院に行く事が不安なのであれば、一度予約の前に電話で相談してみるのも構いません。

何について困っている、どんな症状があって何がストレスかなど、とにかく話を聴いて欲しいという場合でも心療内科はしっかりと対応してくれるはずです。

人に勧められている

自分自身では気付けていなくても、周りから見ていつもと様子が違うなど一目で明確なほど症状が出てしまっている場合があります。

そういう場合は周りの人から「心療内科に行った方がいいんじゃない。」と勧められるケースもあるでしょう。

自分では気付いていないし、自分的には心療内科に行かなくても良いと思っていても一度先生に相談するだけでも大きな進歩に繋がります

隠れている疾患が発見出来たり、仮に何も無かったとしてもその診断結果を周りに伝えれば理解してくれるでしょう。

【まとめ】行くか行かないかは自分で決められる

分岐を歩く人

心療内科にかかることに対して不安があってストレスを感じるのであれば、無理して行く必要はありません。

しかし今の生活をより良いものにしたいのであれば、心療内科に行くことを強くおすすめします。

自分で解決できそうなのであれば行かなくても良いですが、一刻も早く解決したいと思うのであれば行った方が良いことは確実でしょう。

結局は自分がどうしたいかが一番大切なので、周りの人の意見にはあまり耳を貸さなくて構わないのです。

自分が心療内科に行きたいか行きたくないかではなく、一旦自分の生活や人生について考えて落ち着いて判断してみましょう。

心療内科にかかることは、生きている中でそこまで大きなイベントではないですし、恥ずかしかったり怖かったりすることではないはずです。

むしろ今の悪い状態を治してより良く生きたいという前向きな気持ちが表れていることに、どうか気付いてください。

プロフィール
この記事を書いた人
白木 ゆき

ADHDなどのメンタル問題に直面し、外での仕事を断念。
2021年に当サイトの運営を開始。
今まで自分自身が経験した悩みや問題が、同じように困っている方の支えになるように様々な情報を発信していきます。

白木 ゆきをフォローする
心身
スポンサーリンク
白木 ゆきをフォローする
白木のすきま風

コメント

タイトルとURLをコピーしました